ノジマTリーグ2025-2026シーズン　男子
（8月24日　三島市民文化会館（ゆうゆうホール））

〇静岡ジェード 3-2 琉球アスティーダ

8月24日に行われたノジマTリーグ2025-2026シーズン男子、静岡ジェードVS琉球アスティーダの試合は、松下がシングルスとビクトリーマッチで2勝し、静岡ジェードが勝利を挙げた。



第1マッチ
〇町飛鳥/坪井勇磨 2-1 坂井雄飛/大島祐哉
11-7/7-11/11-9

両ペア共にツッツキやストップ、フリック、チキータなどの台上技術が光る展開になった第1ゲーム。最後は浮いたボールを坪井が叩き、このゲームを制す。第2ゲームは、坂井/大島ペアの攻撃が町/坪井ペアを襲う。坂井/大島ペアが最後までリードを許さず、坂井のサービスエースでこのゲームを制し、1-1の同点に。第3ゲームはお互いに1点を取り合う展開に。8-9になったところで町/坪井ペアがタイムアウト。タイムアウト明けに町/坪井ペアが1点を返すと、今度は坂井/大島ペアがタイムアウト。しかし、タイムアウト明けに町/坪井ペアが2連続得点でこのゲームに勝利。静岡に1勝を与えた。


第2マッチ
〇松下大星 3-1 チョ スンミン
11-10/5-11/11-7/4-11/11-8

第1ゲームは、松下がリードを許さない展開に。しかし、チョも負けじと攻め、10-10の同点まで追いつく。最後は松下が落ち着いた守りでチョのミスを誘い、このゲームを制す。第2ゲームは、第1ゲームと逆転してチョがリードを許さず、このゲームを制す。第3ゲームは、両選手ともに連続得点が続く展開に。最後は松下が5連続得点で、このゲームに王手をかける。第4ゲームは、チョの猛攻が松下を襲う展開に。松下のサーブミスや打球がネットにかかるなどのラッキーも重なり、チョが7連続得点。そのままの勢いでこのゲームを制す。第5ゲームは9-7と松下が2点リードしたタイミングでチョがタイムアウトを宣言。チョがタイムアウト明けに1点を返すものの、最後は松下がコースをついたレシーブで勝利。第2マッチも静岡が制した。


第3マッチ
ウラジミール シドレンコ 1-3 吉村真晴〇
11-8/6-11/5-11/9-11

第1ゲーム序盤は吉村がリードしたものの、後半でウラジミールが怒涛の勢いで追い上げる。最後はウラジミールが逆転し、そのままこのゲームを制す。第2ゲームも吉村が終始リードを続ける展開に。今度は吉村がリードを守り切り、サービスエースでこのゲームを制した。第3ゲームは、序盤は1点を取り合う接戦に。しかし、4-4の同点から吉村が5連続得点で大幅にリードする。ウラジミールも1点を返したものの、最後は吉村がコースをついたバックドライブでこのゲームを制す。第4ゲームは、お互いに点を取り合う展開に。最後は吉村が打ち合いを制し、このゲームに勝利。琉球に待望の1点をもたらす。


第4マッチ
五十嵐史弥 1-3 大島祐哉〇
5-11/10-11/11-6/9-11

第1ゲームは、五十嵐が先制点を獲得したものの、大島が7連続得点で大幅にリードする展開に。そのままの勢いで、大島がこのゲームを制す。第2ゲームはお互いに点を取り合う展開に。最後は10-10の同点の場面。浮いた打球を大島が飛びつきながら叩き、このゲームを制す。第3ゲーム、今度は五十嵐がリードを続ける展開に。大島も果敢に攻めたものの、最後は五十嵐がサービスエースでこのゲームを制した。第4ゲームは、お互いの攻撃がぶつかり合う展開に。2-2から大島が3連続得点したタイミングで五十嵐がタイムアウト。8-8で同点に追いつく。しかし最後は、大島がコースをついたブロックでこのゲームを制し、2-2の同点でビクトリーマッチに突入した。



第5マッチ
○松下大星 1-0 吉村真晴
15-13

序盤は松下が丁寧なプレーで得点を重ね、4-1と3点リードする展開に。しかし、吉村も負けじとドライブやサーブで3連続得点、同点に追いつく。その後も点を取り合い、6-6の同点となったところで松下がタイムアウト。タイムアウト明けもお互いの攻撃がぶつかり合い10-10のデュースへ。デュースが続き、12-12となったところで吉村がタイムアウト。タイムアウト明けに打ち合いを制して吉村がマッチポイントに。しかし、松島がチキータで1点を返す。その後、再度松島がチキータを決めてマッチポイントになり、最後は深いツッツキで吉村のバックドライブがオーバーミス。松下がこのゲームを制し、チームを勝利に導いた。


この結果、マッチポイント3-2で静岡ジェードが琉球アスティーダとの接戦を制し、勝利を収めた。