【Tリーグ結果】8/30 琉球 VS KM東京 琉球が大観衆の中ホームでの勝利を飾る
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ノジマTリーグ2025-2026シーズン 男子
(8月30日 サンエー浦添西海岸パルコシティ)
○琉球アスティーダ 3-2 木下マイスター東京
8月30日、ノジマTリーグ2025-2026シーズン男子 琉球アスティーダVS木下マイスター東京の試合が行われた。ショッピングモールの中での開催となった本試合。道行く人々が見守る中、マッチカウント3-2で琉球アスティーダが勝利した。
第1マッチ
○坂井雄飛/大島祐哉 2-1 小野寺翔平/チャン ボールドウィン
10-11/11-4/11-8
第1ゲームは坂井/大島ペアが常にリードする展開に。小野寺/チャンペアが追い上げるたびに突き放し、先にセットポイントを迎えた。しかし10-10と追いついた小野寺/チャンペアが思い切りのいいドライブで得点し、逆転で第1ゲームを先取。あと一歩というところで第1ゲームを落とした坂井/大島ペアは、第2ゲーム以降落無理に攻撃をしかけず、場合によっては相手に打たせてからのカウンターを狙う。これが小野寺/チャンペアのミスを誘い、テンポよくポイントを重ねた。第2、第3ゲームともに相手の追い上げを許さず、1-2でチームに一勝目を持ち帰った。
第2マッチ
○アン ジェヒョン 3-0 チャン ボールドウィン
11-8/11-7/11-10
第1ゲーム、なかなか攻撃が決まらないチャンにアンが落ち着いて対応。甘い球や相手の隙をしっかり見極めた攻撃で11-8と先行すると、続く第2ゲームもそのまま連取した。第3ゲームでは巻き返したいチャンが積極的に攻撃をしかける。4連続ポイントで一時9-6までリードを広げたが、それでも冷静さを崩さなかったアンが追いつきストレート勝ちを決めた。
第3マッチ
大島祐哉 1-3 吉山僚一○
8-11/11-10/6-11/10-11
第1ゲーム序盤、吉山が脅威の6連続ポイント。最後は大島のミスによって吉山がゲームを先取した。第1ゲームをものにできなかった大島は第2ゲーム、台から離れての激しいラリーなどを制し終始リード。先にセットポイントを握るが吉山の猛追を受ける。なんとかリードを守りきり、セットカウントは1-1に。第3ゲーム、6-6まではシーソーゲームが続いていたがそこから吉山が怒涛の連続ポイントで一気に取りきった。第4ゲームでは大島が先にセットポイントを握るも逆転されるという第2ゲームと同様の展開に。あと1点が遠かった大島が敗北を喫し、マッチカウントは2-1となった。
第4マッチ
岡野俊介 2-3 吉村和弘○
11-6/6-11/7-11/11-9/9-11
第1ゲーム、岡野が相手の隙を狙った攻撃でポイントを重ねる一方で吉村はなかなかペースを掴めない。そのまま岡野が11-6でゲームを先取したが、吉村は第2ゲームから反撃。粘り強いラリーで第2、第3ゲームを吉村が連取した。岡野はセットカウント1-2とリードされて迎えた第4ゲームで早いタイミングからの積極的な攻撃を多用し、吉村が台から離れ防戦一方となるラリーが増える。第4ゲームは岡野が取り返した。最終ゲームも岡野は攻撃の姿勢を崩さない。序盤から立て続けにポイントを奪い流れを作ったが、そこからミスが続き接戦に。最終的に吉村が第5ゲームを制し、決着はビクトリーマッチへと持ち越されることになった。
第5マッチ
○アン ジェヒョン 1-0 吉山僚一
11-9
1ゲームのみで勝敗が決まるビクトリーマッチでは、お互いに譲らず交互にポイントを重ねる。片時も目が離せない激戦は最後まで両者崩れることなく、ポイントは9-9に。アンのサーブを吉山がオーバーし、10-9。アンが大事な場面でのサービスエースを決めマッチポイントを握った。決勝点は、浮いたレシーブに対してアンが思い切った3球目攻撃が決まり、嬉しいホームでの勝利を決めた。
試合の結果、マッチポイント3-2で琉球アスティーダが勝利を収めた。










