ノジマTリーグ2025-2026シーズン 男子
（9月20日 よつ葉アリーナ十勝（帯広市））

○木下マイスター東京 3-1 金沢ポート

9月20日ノジマTリーグ2025-2026シーズン男子 木下マイスター東京 VS 金沢ポートの試合が行われ、KM東京が3-1で勝利。KM東京はダブルスを落としたものの、シングルスは苦しみながらも3連勝。勝利を決めた。



第1マッチ
田添健汰/吉村和弘 0-2 小林広夢/谷垣佑真○
5-11/9-11

第1ゲーム、お互いに短いサービスから始まり、早い段階で台上攻撃を仕掛けるテンポの早い試合展開。小林/谷垣ペアがサービス権を持ったときの失点はわずか1ポイント。11-5で小林/谷垣ペアが勝利した。続く第2ゲームは中陣からの攻撃も増えたが、第1ゲーム同様に台上プレーが中心。小林/谷垣ペアが6連続ポイントで大きくリードするが田添/吉村ペアの調子は調子を上げて同点に。最後は谷垣がナイスプレーを見せて11-9で勝利した。


第2マッチ
○吉山僚一 3-2 田中佑汰
11-8/6-11/8-11/11-6/11-8

第1ゲーム中盤以降、吉山の予想の逆をつくプレーでポイントを重ね、吉山が11-8で勝利。第2ゲームも第1ゲーム同様に吉山は田中の予想の逆をつくコースを狙う。しかし調子を上げて威力を増した田中のボールがそれを弾き飛ばし、11-6で田中がゲームを奪い返した。第3ゲームはお互いのチキータレシーブが効き、流れを大きく変えながらゲームは展開。最後に流れを引き寄せた田中が11-8で連取した。第4ゲーム、中盤までシーソーゲームの展開も、吉山はタイムアウト後流れを掴んで連続ポイント。吉山が11-6で勝利した。最終ゲーム、吉山のサービスが良く効いてチャンスボールを生み出し、吉山が11-8で勝利した。


第3マッチ
○吉村和弘 3-2 𠮷田雅己
11-8/11-9/5-11/7-11/15-13

第1ゲーム、エッジやネットインなどの幸運も重なり、吉村は11-8で勝利。第2ゲームは激しい打撃戦。吉村が序盤から丁寧な対応でリードし、吉田は追い上げたが僅かに追いつかず、11-9で吉村が逃げ切り勝利した。第3ゲーム、吉田のバックハンドでのコース取りが冴え、11-５で奪い返す。両者ともにタイムアウトをとった第4ゲーム。タイムアウト後は吉田の流れになり、吉田が11-7と連取した。激しい接戦となった最終ゲームは、ネットインしたボールを巧みに拾い上げる好プレーが何度もみられ、15-13で吉村が接戦を制した。


第4マッチ
○松島輝空 3-1 谷垣佑真
9-11/11-8/11-7/11-8

第1ゲーム前半、谷垣が巧みなコース取りでリードするが、後半は松島が同点にまで追い上げる。最後はネットインにも恵まれ、谷垣が11-9で勝利した。第2ゲーム前半は谷垣が6連続ポイントで大きくリードする。しかし調子を上げた松島が11-8で逆転勝利。第3ゲームは少子を上げた松島のサービスが良く効き、松島が11-7で連取。第4ゲームも松島の逆をつくコースが冴え渡り、11-8で勝利する一方、谷垣のシングルス連勝記録は6でストップした。


この結果からマッチポイント3-1でKM東京が勝利を飾った。