【Tリーグ結果】10/4 静岡 VS KM東京 パク ガンヒョンが連戦連勝の活躍!ビクトリーマッチまでもつれこむ接戦をKM東京が制する
スポニティ
0
0
65

ノジマTリーグ2025-2026シーズン 男子
(10月4日 富士宮市民体育館)
静岡ジェード 2-3 木下マイスター東京○
10月4日、ノジマTリーグ2025-2026シーズン男子 静岡ジェード VS 木下マイスター東京の試合が行われ、パク ガンヒョンの活躍などで木下マイスター東京が勝利した。
第1マッチ
町飛鳥/坪井勇磨 0-2 萩原啓至/吉山僚一○
9-11/8-11
序盤こそ町/坪井ペアがリードしたものの、終始シーソーゲームとなったダブルス。第1ゲーム、9-9までは町/坪井ペアが常に先行していたが、萩原/吉山ペアが土壇場での強さを見せる。プレッシャーの掛かる場面で吉山が果敢に攻め、3連続ポイントで一気にゲームを奪った。続く第2ゲームでは、先程とは逆に萩原/吉山ペアがペースを握る。開始早々の連続ポイントに、静岡側はたまらずタイムアウト。しかし萩原/吉山ペアの安定感は崩せず、第1マッチは木下マイスター東京のストレート勝ちとなった。
第2マッチ
○濵田一輝 3-0 吉村和弘
11-9/11-7/11-6
第1ゲーム、台の中央にどっしりと構えた吉村が濵田を左右に振り回す。対する濵田はチキータをきっかけにしたラリーや思い切って振り抜くフォアドライブなどでポイントを重ねた。中盤以降、吉村に攻撃の隙を与えなかった濱田が競り勝ちゲームを先行。第2ゲーム以降も濱田のラリーでの強さが光る。大きなモーションからの重いドライブで吉村を後ろに下げ、自らの得意な展開に持っていくことでゲームを連取した。続く第3ゲームでは濱田にフォアを振らせないよう、短いボールやバックへの返球に切り替えた吉村がリードする。しかし濱田は回り込んでのドライブや鋭いバックハンドなど多彩な攻撃で落ち着いて対応し、あっという間に逆転。ストレート勝利を収めた。
第3マッチ
○町飛鳥 3-2 吉山僚一
11-10/7-11/11-9/10-11/11-9
マッチカウント1-1で迎えた大事な第3マッチは、ダブルスに出場した町と吉山の再戦となった。ここで勝利しチームとしてもリードしたい両者は、第1ゲームからシーソーゲームを繰り広げる。町が独特かつ安定感のあるプレースタイルで相手のリズムを崩す一方、吉山もラリーに食らいつき反撃。町がゲームを先に奪うが、負けじと吉山が第2ゲームの主導権を握り取り返す。第3ゲームからも互いに譲らぬ展開で見ごたえのあるラリーが続く。第4ゲームでは、町がほぼノーモーションで吉山の逆を撃ち抜く、強烈な3球目を見せ会場がざわつく場面も。ゲームを取り合ってカウントは2-2となり、迎えた最終ゲーム。先手を取って攻撃した町が11-9で勝利を決め、ダブルスの雪辱を果たした。
第4マッチ
五十嵐史弥 2-3 パク ガンヒョン○
3-11/9-11/11-9/11-6/7-11
第1ゲームはパクがいきなりの8連続ポイントという衝撃的なスタートとなった。五十嵐はパクの攻撃の前になすすべなく、あっさりとゲームを奪われてしまう。第2ゲームではリズムを掴んだ五十嵐にパクがリードを許すが、終盤になり五十嵐の攻撃に対応。難しい体勢からの攻撃も決め、パクが逆転で制してゲームカウント2-0とした。このままでは終われない五十嵐。自身のサーブから始まるポイントをしっかり取り切る中で、パクのサーブに対してもリターンエースを決めてリード。第3、第4ゲームを奪い返した。最終ゲームでは、パクが気持ちの入ったドライブを連続で決めて勝利。ビクトリーマッチに望みを繋いだ。
第5マッチ
濵田一輝 0-1 パク ガンヒョン○
8-11
連戦となったパク。先程の一戦の熱をそのままに序盤から積極的な攻撃を仕掛ける。濱田は猛攻で左右に振られながらも食らいつくが、ペースは終始パクが握った。4-9から濱田が猛追するも一歩届かず。パクが止まらぬ勢いでチームの勝利を決めた。
試合の結果、マッチカウント3-2で木下マイスター東京が勝利を収めた。










