ノジマTリーグ2025-2026シーズン 男子
（10月5日イオンモール岡山）

○岡山リベッツ 3-1 金沢ポート

10月5日に行われたノジマTリーグ2025-2026シーズン男子 岡山リベッツVS金沢ポートの試合は、3-1で岡山リベッツが勝利しチームは3連勝。一方、金沢は連敗を止められなかった。



第1マッチ
ハオ シュアイ/田添響 1-2 小林広夢/谷垣佑真○
7-11/11-6/9-11

第1ゲームは序盤から小林/谷垣ペアが得意のバックハンドを武器に9-1と圧倒的にリード。ハオ/田添ペアが6連続ポイントで猛追を見せるも、小林/谷垣ペアが11-7で逃げ切った。続く第2ゲームでは、ハオ/田添ペアが小林/谷垣ペアの得意のバックを封じて、得意のフォアを軸に11-6で奪取。最終ゲームはハオ/田添ペアのフォアと、小林/谷垣ペアのバックがぶつかり合う一進一退の展開に。小林が鋭いバックハンドを決め、11-9で小林/谷垣ペアが勝利を収めた。


第2マッチ
○張本智和 3-0 松平健太
11-10/11-6/11-9

第1ゲーム、松平が序盤から積極的に攻め込み、5ポイント連取して主導権を握る。しかし張本も反撃に転じ連続得点で同点に追いつくと試合は一気に白熱の展開へ。張本の猛攻に、松平が見事なボールタッチで応戦する場面では、大きな歓声が上がった。最後は張本が鋭いフォアを決め、11-10で勝利した。第2ゲーム序盤、松平に流れが傾きかけるも、張本が冷静に立て直し、自ら流れを引き寄せる。テンポの速い攻撃で松平を押し切り、11-6で連取。第3ゲーム、松平の華麗なブロックに会場は盛り上がる。しかし張本の攻撃はそれを上回るスピードと鋭さで、接戦の末、張本が11-9で勝利した。


第3マッチ
○英田理志 3-2 谷垣佑真
11-9/3-11/5-11/11-3/13-11

第1ゲーム、谷垣が僅かにリードしていたが、英田は得意のサービスで2本連取すると流れが一変。勢いに乗った英田は最後にブチギレカットを決めて11-9で先取。第2ゲーム、谷垣が持ち味のスピードのあるバックハンドを存分に発揮。11-3で谷垣が圧勝した。第3ゲーム、英田は少しカットの割合を増やすも谷垣の鋭いボールに対応しきれず、谷垣が11-5で連取。第4ゲーム、英田の凡ミスが減り、安定したプレーで主導権を握って11-3で圧勝。最終ゲーム、谷垣は先手攻撃で英田を台から下げる展開になるも、英田は脅威の粘りを見せて接戦に。最後は英田が得意のサービスを決めて13-11で激戦を制した。


第4マッチ
○ハオ シュアイ 3-0 田中佑汰
11-9/11-3/11-4

第1ゲーム、ハオが僅かにリードを保ちながら試合を進め、田中が追い上げる形の展開になり、ハオが11-9で勝利した。第2ゲームはハオが主導権を握り、田中に反撃の隙を与えず11-3で快勝。第3ゲームもハオのペースは揺るがず、田中を台から下げる展開に持ち込みながら的確なコース取りで11-4と圧勝。前回ストレート負けを喫した田中に見事なリベンジを果たした。


この結果、岡山はマッチポイント3-1で勝利を収め、チーム3連勝を達成した。