【Tリーグ結果】10/13 京都 VS 九州 京都が嬉しいホーム2連勝を決める
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ノジマTリーグ2025-2026シーズン 女子
(10月13日 山科地域体育館)
○京都カグヤライズ 3-1 九州カリーナ
10月13日に行われたノジマTリーグ2025-2026シーズン女子、京都カグヤライズVS九州カリーナの一戦は、前日に引き続き京都が3-1で勝利。ホームでの連戦を連勝で締めくくり、会場は歓喜に包まれた。
第1マッチ
○工藤夢/出雲美空 2-1 野村萌/小林りんご
11-8/6-11/12-10
4人中3人が異質ラバーを使用する個性的な戦型の対決。第1ゲーム序盤は接戦となるも、野村/小林ペアがリードを奪う。しかし、工藤/出雲ペアが連続ポイントで逆転。出雲は浮いたカット球を逃さず強打し、11-8で先取した。第2ゲームでは、野村/小林ペアがボールの変化にしっかり対応。攻撃時のミスが減り、11-6で勝利した。最終ゲームは一進一退の接戦となるも、工藤/出雲ペアが長いラリーを制して12-10で野村/小林ペアを下した。
第2マッチ
日下部詩季 1-3 枝廣瞳○
6-11/9-11/11-10/7-11
第1ゲーム、日下部は枝廣の緩急を織り交ぜた巧みなプレーに対応しきれず、ミスを重ねてしまう。安定したプレーの枝廣が11-6で先取。続く第2ゲームも序盤から枝廣がリードを広げる展開。しかし、日下部は粘り強く食らいつき、同点に追いつく。接戦の末、枝廣がサービスエースで11-9と逃げ切った。第3ゲーム、日下部は枝廣のドライブに対応してミスを減らし、オフェンス面ではミドルを狙った攻撃が奏功、11-10で取り返す。第4ゲームは、前半から枝廣が主導権を握り大きくリード。しかし中盤以降は日下部が流れを引き寄せて猛追するも、枝廣のラリー力が僅かに上回り、11-7で勝利した。
第3マッチ
○田村美佳 3-1 中森帆南
11-9/11-9/8-11/11-8
第1ゲーム序盤から、激しいラリーの応酬に目まぐるしく流れが変わるシーソーゲームの展開に。最後に流れを掴んだ田村が11-9でまず先取。第2ゲームは田村のドライブの回転量に中森は対応しきれず失点を重ねる。後半は中森が強気の攻めで追い上げるも、田村が11-9で逃げ切った。第3ゲーム、中森はミドル狙いとサービスエースで流れを引き寄せ、積極的なプレーで11-8と奪い返す。第4ゲーム前半は中森が先手攻撃で点差を広げるも、田村はラリー戦に持ち込んで追い上げ、11-8で逆転勝利を決めた。
第4マッチ
○出雲美空 3-0 野村萌
11-6/11-7/11-9
第1ゲーム、出雲のバックストレートがハマり、11-6で出雲が勝利。第2ゲーム序盤、野村はサービスミスと凡ミスが重なり、出雲に僅かなリードを許す。その後は交互に点を取り合う展開となるが、序盤の失点が響き、出雲が11-7で連取。第3ゲームは、出雲のバックが冴え、コースの判別の難しさに野村は振り回される。後半、野村は積極的な攻撃で追い上げるも、11-9で出雲が逃げ切り、試合を締めくくった。
この結果、京都カグヤライズはマッチポイント3-1で勝利し、前日に続くホーム2連勝とした。










