ノジマTリーグ2025-2026シーズン　女子
（11月1日　アスリートタウン延岡アリーナ）

九州カリーナ 0-4 日本ペイントマレッツ〇

11月1日に行われたノジマTリーグ2025-2026シーズン女子 九州カリーナVS日本ペイントマレッツの試合は、0-4で日本ペイントマレッツがストレート勝利を果たした。



第1マッチ
ジェン シェンチー/首藤成美 1-2 青木咲智/芝田沙季〇
11-8/9-11/7-11

第1ゲーム、ジェン/首藤ペアが2-2から台のサイドから出る難しいボールも丁寧に対処しながら3連続得点。そのままリードを守り抜き、このゲームに勝利。第2ゲーム、5-5から青木/芝田ペアが連続得点するも、ジェン/首藤ペアに連続得点で返され、青木/芝田ペアがタイムアウト。タイムアウト明け、一度はジェン/首藤ペアが9-8でリードするも、青木/芝田ペアが1点を返し同点に。最後は青木が2本のサービスエースを決め、このゲームを制した。第3ゲーム、ジェン/首藤ペアが先制点を取るものの、青木/芝田ペアが5連続得点でこのゲームに勝利。チームに1勝目をもたらした。


第2マッチ
山室早矢 0-3 横井咲桜◯
7-11/10-11/4-11

第1ゲーム、山室が0-2から4連続得点、横井が4-2から5連続得点と連続得点のラッシュに。その後は、横井が連続得点で獲得したリードを守り続け、このゲームに勝利した。第2ゲーム、5-5までは互角の戦いに。そこから山室が3連続得点でリードを獲得。しかし、横井も山室のカットに粘りを見せ、9-10と先にマッチポイントになる。山室が1点を返して10-10の同点に追いつくも、最後は横井が山室のスマッシュを打ち返して勝利した。第3ゲーム、横井がループドライブとスピードを使い分けて山室を翻弄。終始リードを重ねる。最後はレシーブエースを決め、4-11でこのゲームに勝利。チームに2勝目を届けた。


第3マッチ
枝廣瞳 1-3 芝田沙季◯
11-4/6-11/9-11/8-11

第1ゲーム、枝廣が攻撃から守りまで丁寧なプレーでミスを最小限に抑える。連続得点で7-1と大幅にリードすると、最後までリードを守り続け、このゲームに勝利。第2ゲーム、枝廣が1点を取ると、芝田が2点で返す展開に。この流れで芝田が終始リードを守り続ける。最後は芝田が打ち合いを制し、このゲームに勝利した。第3ゲーム、お互いの攻撃がぶつかり合う打ち合いが多く繰り広げられる。点数も接戦でリードを譲らない展開に。8-8から芝田が連続得点でマッチポイント。最後も打ち合いとなるが、芝田がこれを制してこのゲームに勝利した。第4ゲーム、芝田が3-6でリードを広げたタイミングで枝廣がタイムアウト。その後、4-9から枝廣が連続得点で返すと、芝田がタイムアウト。最後もバックハンドの打ち合いとなり、芝田が制してこのゲームに勝利。チームの勝利を確定させた。


第4マッチ
ジェン シェンチー 0-3 佐藤瞳〇
3-11/7-11/9-11

第1ゲーム、ジェンが連続得点で好スタートを切る。しかし、佐藤が強力なカットと粘りでジェンに追加得点を許さず3連続得点。ジェンが1点を返すも、佐藤が驚異の8連続得点でこのゲームに勝利した。第2ゲーム、佐藤が序盤から連続得点1-6と大幅にリードを獲得。ジェンも追い上げ7-8まで持ち込む展開に。しかし、佐藤がカットの間に要所要所で攻撃を織り交ぜ3連続得点。ゲームを先取した。第3ゲーム、これまでとは打って変わり、序盤から点を取り合う接戦に。8-10で佐藤がマッチポイントとなり、ジェンが1点を返すものの、最後は佐藤が変化をつけたカットで得点。このゲームに勝利した。



この結果、マッチポイント0-4で日本ペイントマレッツが九州カリーナとの一戦を制した。