【Tリーガーの強みはココ!】パリオリンピック日本代表内定! 篠塚大登のプレーに注目!
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2024パリオリンピックの日本代表に内定したことで話題となった篠塚大登。
今回は、篠塚選手の強みや注目ポイントについて解説していきます。
【経歴】
篠塚選手は、愛知県東海市で2003年12月23日に誕生しました。
5歳から卓球を始め、2013年の全日本選手権大会カブの部(小学4年生以下)では、決勝で同学年の張本智和選手に敗れたものの準優勝をはたしています。
その後、2015年の全日本選手権大会ホープスの部(小学6年生以下)でベスト4。2017年全日本選手権大会カデットの部14歳以下では、男子シングルスと男子ダブルスの両方で優勝するなど、頭角を現し始めます。
篠塚選手は国際大会での活躍実績もあり、2021年のアジア卓球選手権大会では男子シングルスでベスト8、男子団体では銅メダルの獲得に貢献しました。
その後、昨年、今年と全日本選手権大会一般の部で2年連続3位の結果を残しています。
パリオリンピック男子シングルスの選考ポイントでは3位となり、同1位の張本智和選手と2位の戸上隼輔選手に続いて、日本代表選手として選出されたことが先日発表されました。
このように、篠塚選手は日本の卓球界を担う若手選手の1人です。
【2022-2023年のTリーグの成績】
篠塚選手は、2022-2023年のTリーグでは木下マイスター東京に所属しており、シングルス9勝7敗、ダブルス14勝2敗の結果を残し、チームの準優勝に貢献しました。
【篠塚大登の強みと注目ポイント】
篠塚選手の強みとして、天性の卓球センスが挙げられます。
そのセンスを武器に、時に攻撃的に、時にテクニカルにプレーしてくる印象のある篠塚選手ですが、攻撃では、速いボールを打つだけでなく、体の柔軟性を活かして難しいコースを狙って相手を打ち抜くといった戦いを見せます。
チキータやフリックと呼ばれる卓球台の上での攻撃的なプレーも、非常に強力です。
また、ツッツキやストップといったボールの威力を抑えて返球するプレーも得意で、相手選手のミスを誘います。
さらに、サーブの使い分けや相手選手の不意をつくプレーなど、テクニカルなプレーも見られます。
見どころ満載の篠塚選手の試合ですが、1つ1つのプレーに注目してみると、篠塚選手のセンスの高さを感じ取ることができるでしょう。
篠塚大登(しのづか ひろと)
木下マイスター東京所属
愛知県出身 2003年12月23日生まれ
身長165cm 左シェークドライブ型
(文:山田一希)