【Tリーガーの強みはココ!】未来のエース!高校1年生Tリーガー松島輝空(そら)の大人顔負けのプレーを見よ!


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【Tリーガーの強みはココ!】未来のエース!高校1年生Tリーガー松島輝空(そら)の大人顔負けのプレーを見よ!

2020年11月、当時13歳の中学1年生から木下マイスター東京に所属し、Tリーガーとして活躍する松島輝空(まつしまそら)。今回は日本の男子卓球界を担う若きホープである松島選手の魅力を紹介します。

松島選手は2007年4月29日生まれの16歳で、出身は京都府京都市です。コーチをしている両親のもとで卓球を始め、2022年の全日本卓球選手権では男子シングルス16位、2023年の全日本卓球選手権では及川瑞基と組んだ男子ダブルスで2位に輝くなどの活躍を見せています。

また、4人兄妹の長男で、弟の松島翔空(まつしまとあ)、妹の松島美空(まつしまみく)と松島愛空(まつしまあいら)も卓球選手として活躍しています。

松島選手は、2014年~2019年の全日本卓球選手権ホープス、カブ、バンビの部(ホープス:小学6年生以下、カブ:小学4年生以下、バンビ:小学2年生以下)で6年連続の優勝しており、松島選手と同様に、張本智和も中学生時代から活躍していたこともあり、松島選手は「張本2世」と称されています。

中学3年生で参加した2022-2023年のTリーグでは、シングルス6戦2勝、ダブルス2戦2勝と、中学生ながらに勝利を収めました。

そんな松島選手の特徴は、大学生や社会人の選手とも打ち合えるほどの、フォアとバック両面でのパワフルな打球があげられます。

松島選手は身長165cmと小柄ですが、大学生や社会人の選手と強打で打ち合い、得点するシーンは少なくありません。さらに、このようなシーンは中学生時代から見られたことからも、松島選手のパワフルさが分かります。

松島選手の試合を観戦していると、16歳だということを忘れてしまうくらいのパワフルなプレーが見られるため、そこに注目すると良いでしょう。

また、松島選手の注目してほしいポイントとして、巧みな左右のコースへの打ち分けがあります。

卓球では、相手選手の意表を突くようなコースにボールを返球したり、左右のコースに打ち分けて揺さぶったりする戦略があるように、左右のコースへの打ち分けがとても重要で、難しい技術のひとつです。

松島選手は、この左右のコースへの打ち分けが上手で、相手選手の返球しづらいコースにボールを打つといったテクニカルなプレーもします。

そのため、松島選手のパワフルな打球とテクニカルな左右のコースへの打ち分けに注目するだけでも、近い将来、松島選手が日本のエースとして活躍する姿を感じられるでしょう。

松島輝空(まつしま そら)
木下マイスター東京所属
京都府出身 2007年4月29日生まれ
身長165cm 左シェークドライブ型

(文:山田一希)

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