【Tリーガーの強みはココ!】パワフルなプレーはまさに神! 神巧也の注目ポイントとは!?
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ユニフォームの後ろにも書いてある「ジンタク」の愛称で親しまれている神巧也。今回は、神選手の強みや注目ポイントを解説します。
【経歴】
神選手は1993年3月2日に青森県黒石市で誕生しました。家族の影響で幼少期から卓球を始め、2006年の全日本卓球選手権カデットの部(中学2年生以下)男子ダブルスでは、優勝を果たしています。
さらに、高校3年生で参加したジャパンオープン(U21)男子シングルスでは準優勝という成績を収めました。
大学は卓球の名門明治大学に進学。2011年の全日本学生選手権で、男子シングルスと男子ダブルスの両方で優勝し、2冠を達成しています。
大学在学中には海外リーグにも挑戦し、そこで培った経験と実力を2015年の全日本選手権男子シングルスでいかんなく発揮。丹羽孝希選手や大島祐哉選手などの強豪を倒し、見事準優勝の結果を残しました。
大学卒業後は、実業団で活躍した後に2019年からTリーグに参戦しています。
【2023-2024年のTリーグの成績】
神選手は、2023-2024年のTリーグには参戦していませんでした。
一方で、過去に出場していた2020-2021年のTリーグ(T.T彩たま所属)では、シングルス3勝9敗、ダブルス1勝1敗の成績を残しています。
【神巧也の強みと注目ポイント】
神選手最大の強みは、攻撃の場面で発揮されます。
彼のプレーを見て、「パワフル」という感想を持つ方は多いでしょう。そのくらい腕をよく振り、強力な攻撃で得点を稼いでいきます。また、ガッツ溢れるプレーも特徴の1つで、積極的に前に出て、常にオフェンシブな姿勢を崩しません。
ラリー戦の強さにも定評があり、フットワークが良く、ラリーが続いたとしても粘り強く戦い抜ける点も神選手の強みとなっています。さらに、チキータや台上バックドライブからの攻撃も得意としています。
神選手の試合を見る際には、力強い攻撃的な戦いぶりと、その中に織り交ぜられる細かいテクニカルなプレーに、ぜひ注目して観戦してみてください。
神巧也(じん たくや)
T.T彩たま所属
青森県出身 1993年3月2日生まれ
身長168cm 右シェークドライブ型
(文:山田一希)