【Tリーグ観戦記 8/29琉球vs岡山】今シーズン初となる代々木開催の模様をレポートします!
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ノジマTリーグは先日8月29日(火)に、昨年ファイナルが行われた代々木第二体育館で、琉球アスティーダvs岡山リベッツの試合が行われました。試合を観戦してみて、改めて多くの魅力がTリーグにはあると感じました。
今回は皆様に、観戦から感じたTリーグの魅力やオススメポイントを紹介していきたいと思います。
会場外でも魅力がいっぱい
試合会場は室内スポーツの聖地と言っていい代々木第二体育館。体育館のデザインも特徴的ですが、内部もドーム型で非常に観戦しやすい会場でした。
会場外にはキッチンカーが出ており、タコスやたこ焼きなどメニューも豊富。試合を見ながら美味しいご飯をガッツリ食べることができます。
試合会場内では意外な出会いも!
試合会場に入ると、入場口では応援用のクラップバナーとパンフレットが配布されていて、卓球を知らない観戦者でもTリーグを楽しめるように工夫されていました。
そして、琉球アスティーダ社長の早川氏の出身地である秋田県とのコラボで、「なまはげ」までいるではないですか!こうしたコラボもプロリーグならでは、卓球以外にも楽しむことができました。
しかも早めに会場に着くと、プロ選手の生練習を見学することができます。卓球好きにはたまらない、普段見ることができない選手のオフの姿も垣間見ることができて、より試合への期待が膨らんでいきました。
プロならではの試合前演出!
試合開始前に選手紹介がありましたが、そこでは今までの落ち着きが嘘のように、大音響で選手が入場します。MCの方のコールで会場全体が一体になって、選手の入場の際には自然と声を上げたくなるような雰囲気がありました。
特にホームチームの琉球アスティーダに所属している張本智和選手と吉村真晴選手の入場では、多くの観客が声を上げて彼らを迎えたため、会場の盛り上がりは最高潮!試合開始前から興奮でワクワクが止まりませんでした。
迫力のプレーの連続と、途切れない興奮
ゲーム中は声を出して応援することはなく、ひたすらプレーに集中します。ポイントごとにホーム・アウェイに関わらず、ワンプレーごとに全体が一喜一憂したり、ナイスプレーやラリーが続くと歓声があがる会場の一体感は独特な雰囲気を感じることができます。
Tリーグも6年目に入り、それぞれのチームに独自の応援スタイルなどがあって非常に見ていて面白かったです。
特にこの日は注目試合が多く、第3マッチでは日本のホープである張本智和選手VS昨季MVPのハオシュアイ選手が戦い、第4マッチでは最強中国のナショナルチーム経験者である、ジョシンコウ選手VSヤンアン選手が戦う、至高のゲームマッチの組み合わせが続きます。
本当の意味で国内最高峰の試合を間近で見られるなんて、卓球好きにはたまらない至高の興奮体験ができました。
さいごに
今回試合会場に行ってみて、改めてTリーグの魅力は尽きないと感じました。この要因はやはり「プロ化」したことが一番大きいと思います。
特に今年は男子で2チーム増加して、今まさにTリーグは飛躍の時期にきています。それぞれのチームで地域独特のサービスも提供しています。
8月の試合が終わったタイミングで、Tリーグは約2ヶ月間の中断期間をはさみますが、中断明け、ぜひ皆様も会場でTリーグを楽しんでみてください!
(文・富永陽介)