11月16〜18日に京都カグヤライズとT.T彩たまのホームで計4試合が開催された『ノジマTリーグ2023-2024シーズン』。
 
ホームで試合を行った京都カグヤライズは、2試合ともに勝利はならなかったが、日本生命レッドエルフ、日本ペイントマレッツと好ゲームを展開。16日の日本生命レッドエルフ戦では、日本生命の早田にダブルス（早田／赤江ペア）・第2マッチを奪われ、第3マッチでは小学4年生の松島が范思琦に敗れマッチカウント0-3とされたが、第4マッチで京都のエース・成本が勝利。日本生命・孫銘陽を積極的に攻めた成本が、ホームチームのエースとしての意地を見せた。翌17日に行われた日本ペイントマレッツ戦では、京都の成本／工藤ペアが、今シーズン4勝0敗の芝田／大藤ペアに土をつけ、会場を沸かせた。対するニッペMはダブルスを落としたものの続く第2マッチ〜第4マッチのシングルスを奪い、3-1で京都に勝利、勝点3を獲得した。
なお、16日の試合で京都に勝利した日本生命は、勝点を29とし、木下アビエル神奈川の勝点28を追い抜き、チーム順位でトップに返り咲いた。（チームマッチ数：日本生命11、KA神奈川10）
17・18日に埼玉・越谷で行われたT.T彩たまのホームゲームは、両日ともに大勢の観客が来場しチームを後押し。17日の岡山リベッツ戦では安宰賢が吉山に勝利、その他の試合も競り合ったものの1-3で敗退。翌18日は、前回（11月4日）の対戦では0-4で敗れていた金沢ポートと対峙。各マッチ競り合いの展開となる中、TT彩たまの曽根が小林とのダブルスと2番のシングルスで2得点を叩き出し、第4マッチでは英田が松平健太を下しチームは3-1で勝利。今シーズン4勝目を上げ、勝点でチーム順位最下位脱出となった。
 
この4試合で11月の試合は終了。来週は試合がなく、次の試合は12月1日で、12月には男子6試合・女子11試合が予定されている。
 
写真：11月16日の試合で単複2得点の日本生命・早田ひな（写真は8月30日の試合より）
 
11月16〜18日の試合結果および、現時点でのチーム順位は以下のとおり
 
●11月16日（金）開催試合
〈京都カグヤライズ　1−3　日本生命レッドエルフ〉
会場：KBSホール／入場者数：375人
成本綾海／工藤夢　−9、−5　赤江夏星／早田ひな◯
アドリアーナ ディアス　−7、−5、7、−7　早田ひな◯
松島美空　−3、−4、−5　范思琦◯
◯成本綾海　7、9、−10、10　孫銘陽
 
●11月17日（金）開催試合
〈京都カグヤライズ　1−3　日本ペイントマレッツ〉
会場：KBSホール／入場者数：207人
◯成本綾海／工藤夢　6、−7、11　芝田沙季／大藤沙月
松島美空　−5、−2、−5　橋本帆乃香◯
アドリアーナ ディアス　9、−5、−10、−5　佐藤瞳◯
成本綾海　−5、−7、−3　大藤沙月◯
 
〈T.T彩たま　1−3　岡山リベッツ〉
会場：越谷市立総合体育館／入場者数：652人
小林広夢／曽根翔　-10、8、-11　郝帥／田添響◯
英田理志　10、-10、-4、-10　郝帥◯
◯安宰賢　-7、10、8、-8、7　吉山僚一
曽根翔　2、-5、10、-9、-8　丹羽孝希◯
 
●11月18日（土）　開催試合
〈T.T彩たま　3−1　 金沢ポート〉
会場：越谷市立総合体育館／入場者数：851人
◯小林広夢／曽根翔　-9、7、9　三浦裕大／田中佑汰
安宰賢　-10、7、6、-8、-9　五十嵐史弥◯
◯曽根翔　-8、8、9、-10、8　田中佑汰
◯英田理志　6、5、-7、-7、8　松平健太
 
 
11月18日の試合終了時点でのチーム順位
【男子】
1：木下マイスター東京　勝点31（チームマッチ数13　9勝4敗）
2：琉球アスティーダ　勝点29（チームマッチ数12　9勝3敗）
3：岡山リベッツ　勝点24（チームマッチ数11　7勝4敗）
4：静岡ジェード　勝点18（チームマッチ数13　5勝8敗）
5：T.T彩たま　勝点14（チームマッチ数13　4勝9敗）
6：金沢ポート　勝点12（チームマッチ数12　3勝9敗）
【女子】
1：日本生命レッドエルフ　勝点29（チームマッチ数11　9勝2敗）
2：木下アビエル神奈川　勝点28（チームマッチ数10　8勝2敗）
3：トップおとめピンポンズ名古屋　勝点19（チームマッチ数10　5勝5敗）
4：日本ペイントマレッツ　勝点17（チームマッチ数7　5勝2敗）
5：京都カグヤライズ　勝点4（チームマッチ数9　1勝8敗）
6：九州アスティーダ　勝点3（チームマッチ数9　0勝9敗）
 
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