【Tリーガーの強みはココ!】鋭くも繊細なバックハンドの持ち主! 田添響のプレーに注目


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【Tリーガーの強みはココ!】鋭くも繊細なバックハンドの持ち主! 田添響のプレーに注目


バックハンドでの鋭いボールが必見のプレーヤー・田添響。今年2023年5月には、2022年11月に入籍していたことをSNSで報告したことでも話題になりました。
今回は、田添選手の強みや注目ポイントについて解説します。


【経歴】
1996年6月2日生まれの27歳で、出身は福岡県北九州市の田添選手。

兄に現在木下マイスター東京に所属する田添健汰選手をもち、兄や父の影響から6歳の頃に卓球を始めました。

小学5~6年生のときにはナショナルチームに所属。高校時代にはインターハイで団体優勝を果たしています。

2012年の全日本卓球選手権大会一般の部では、当時中学3年生の田添選手が、当時小学5年生の早田ひな選手とペアを組み混合ダブルスに出場。見事1勝をあげ、ペア2人合わせて27歳1ヶ月での勝利と同種目史上最年少の記録を残しました。

2017年の全日本卓球選手権大会一般の部では、男子シングルスでベスト16。翌年の2018年には、同大会でベスト8の成績を残しています。

2020年には兄の田添健汰選手と兄弟でペアを組み、全日本卓球選手権大会一般の部男子ダブルスに出場したことで話題になりました。結果もベスト8と好成績をマークしています。

田添選手は海外での卓球経験も豊富で、2017年にはドイツのブンデスリーガ(ドイツの全国リーグ)の2部でプレー。

その他、ITTF(国際卓球連盟)が開催していたワールドツアーの大会にも出場し結果を残しています。


【2022-2023年のTリーグの成績】
田添選手は、2022-2023年のTリーグでは岡山リベッツに所属しており、シングルス0勝2敗、ダブルス5勝6敗という成績を残しています。


田添響の強みと注目ポイント】
田添選手の強みは、バックハンドです。バックハンドでの攻撃から守り、卓球台の上でのプレーなど、田添選手のバックハンドを使ったプレーはどれも一級品です。

バックハンドでの攻撃は、少し弾くようにボールを打ったり、強力な回転をかけてボールを打ったりと、打ち方を使い分けて行います。

田添選手のバックハンドでの攻撃はスピードと回転量があるため、とても鋭くパワフルな一打を相手に送ります。

また、攻撃力の高いバックハンドである一方で、繊細なプレーも織り交ぜられるという点も田添選手の特徴です。

例えば、ボールを打つ際のコースを変えたり、ツッツキやチキータなどの卓球台上での繊細なボールタッチによって相手のミスを誘うようなプレーがあったりします。

もちろん、フォアハンドでの攻撃もパワフルで鋭いため、相手選手が田添選手のバックハンドを警戒してフォアハンドを狙ったとしても、強力な攻撃で得点します。

田添選手の試合を見る際には、ぜひバックハンドでのプレーに注目してみてください。


田添響(たぞえ ひびき)
岡山リベッツ所属
福岡県出身 1996年6月2日生まれ
身長178cm 右シェークドライブ型


(文:山田一希)

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