T.T彩たまが2位に浮上。ホームの岡山・ニッペMは2連敗。11/23、24のTリーグ試合結果
卓球王国
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11月23日(土)〜24日(日)に開催された『ノジマTリーグ2024-2025シーズン』の試合は、男子2試合、女子2試合の合計4試合。岡山リベッツと日本ペイントマレッツがホームで試合を行ったが、ともにホームでの勝利ならず2連敗に終わった。
23日の岡山リベッツ戦に4-0で勝利したT.T彩たまは、勝点「4」を獲得。これにより、今週試合のなかった琉球アスティーダを抜き2位に浮上。1番で小林広夢/有延大夢が李尚洙/丹羽孝希を破ると、2番の宇田幸矢が及川瑞基と手に汗握るゲームを展開、最終ゲーム17-15で勝利しチームの勢いを加速。3番では有延が郝帥に、4番では木造勇人が李尚洙を下し、4-0で勝利を収めた。
24日に岡山に勝利した金沢ポートは勝点を21とし、4位の木下マイスター東京に1点差と迫っている(チームマッチ数は金沢14、KM東京12)。17日は1-3で敗れていた岡山との試合では、2番の張禹珍が郝帥と大激戦を展開。パワーの張禹珍と巧さの郝帥の激突となったが、最終ゲームはサービスがきいた張禹珍がスタートダッシュで得点を重ね11-8で勝利を収めた。3番ではバックハンドが冴えた金沢・田中佑汰が及川を3-1で、続く4番は金沢・𠮷田雅己がゲームカウント0-2から2-2に追いつき、第5ゲームは12-10で吉山僚一に勝利した。
男子の現時点での上位は、1位:岡山リベッツ(勝点29/チームマッチ数14 9勝5敗)、2位:T.T彩たま(勝点27/チームマッチ数14 8勝6敗)、3位:琉球アスティーダ(勝点26/チームマッチ数12 7勝5敗)
日本ペイントマレッツは、主力メンバーの橋本帆乃香、佐藤瞳、大藤沙月、横井咲桜が、WTTファイナルズ福岡に出場。橋本/佐藤ペアと大藤/横井ペアが女子ダブルス決勝(23日夜)に進出し、橋本/佐藤が優勝と大活躍した。23日の日本生命レッドエルフ戦は試合の重複によりベンチ入りが予定されていた橋本・佐藤が出場できず、芝田を中心に奮闘したが、日本生命に1-3で敗退し、連勝記録は「11」でストップ。男女合わせてのチーム連勝記録は木下マイスター東京の「12」だが、女子では最高連勝数を記録した。
24日のニッペMと木下アビエル神奈川戦は、WTTファイナルズ福岡に出場していた選手がチームに合流。KA神奈川もWTTファイナルズ福岡出場の張本美和、平野美宇、木原美悠、長﨑美柚が出場し、非常に豪華な顔ぶれの対戦となった中、木下アビエル神奈川が3-1でニッペMに勝利を収めた。
現在の女子上位の順位は、1位:日本ペイントマレッツ(勝点37/チームマッチ数13 11勝2敗)、2位:木下アビエル神奈川(勝点27/チームマッチ数9 8勝1敗)、3位:日本生命レッドエルフ(勝点27/チームマッチ数13 7勝6敗)となっている。
23・24日に行われたTリーグの試合結果は以下のとおり
上写真:2位に浮上したT.T彩たま(写真は11月17日の試合より Tリーグ/アフロ)
男子
【11/23 岡山リベッツ 0−4 T.T彩たま】
・入場者数: 413人
【11/24 岡山リベッツ 1−3 金沢ポート】
・入場者数: 363人
【11/16 日本ペイントマレッツ 1−3 日本生命レッドエルフ】
・入場者数: 555人
【11/24 日本ペイントマレッツ 1−3 木下アビエル神奈川】
・入場者数: 1011人
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