ニッペMが勝点7獲得で首位に返り咲く。1/11・12のTリーグ試合結果
卓球王国
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1月11日・12日に開催された『ノジマTリーグ2024-2025シーズン』では、6試合が行われた。琉球アスティーダ、日本ペイントマレッツ、九州アスティーダがホームゲームを行い、琉球と九州は勝利を飾れなかったが、ニッペMは2勝し、女子の首位に返り咲いた。
現在男子のトップを走る琉球は、岡山リベッツ、金沢ポートと対戦。11日の岡山戦では琉球・趙勝敏(チョ スンミン)が単複で勝利を挙げ5番のビクトリーマッチでの勝負となったが、岡山の丹羽孝希が琉球の岡野俊介を11-6で退け、琉球は岡山に2-3で惜敗。12日の金沢戦では、趙勝敏/鈴木颯のダブルスが勝利するも、琉球はその1点にとどまった。金沢は𠮷田雅己、張禹珍(チャン ウジン)、田中佑汰がシングルスで勝利し、勝点3を獲得した。
長崎でホームゲームを行った九州アスティーダは、トップおとめピンポンズ名古屋、日本生命レッドエルフと対戦。11日のトップ戦では塩見真希/梅村優香がゲームオール11本で惜敗。3番では九州・野村萌が安藤みなみから勝利を奪い、続く4番でも梅村がトップの木村香純とクロスゲームを展開したが2-3で敗れ、チームも1-3で惜しくも勝利はならなかった。12日の日本生命戦では塩見/梅村が勝利も続くシングルスで勝ち星を挙げられず、日本生命が3-1で勝利した。
東大阪でホームゲームを開催した日本ペイントマレッツは、京都カグヤライズには1ゲームも落とさず4-0で勝利。12日のKA神奈川戦では1番でKA神奈川の岡田琴奈/リジンシカに1点奪われるも3-1で勝利した。ニッペMは芝田沙季、橋本帆乃香、佐藤瞳が2試合ともにシングルスで勝利し、特に橋本は今シーズン16勝目を挙げて、シングルス個人順位1位を走る。なお、ニッペMはこの2試合で勝点を51とし(試合数18)、KA神奈川(試合数16)に6ポイント差をつけ女子リーグの首位に立った。
1月21日からは全日本選手権大会(一般・ジュニアの部)がスタートするため、1月のTリーグの試合は12日で終了。次の試合は全日本選手権大会(ダブルスの部/1月30日〜2月2日)終了後の2月8日(土)から再開され、男女ともにプレーオフ進出をかけた最後の戦いが始まる。
1月11・12日の試合結果は以下のとおり。
上写真:日本ペイントマレッツの佐藤瞳。1月12日のKA神奈川戦では4番で面手凛を3-2で退けチームの15勝目を決めた(写真は24年10月の試合より Tリーグ/アフロ)
【1/11 琉球アスティーダ 2−3 岡山リベッツ】
・入場者数: 436人
【1/12 琉球アスティーダ 1−3 金沢ポート】
・入場者数: 375人
女子
【1/11 日本ペイントマレッツ 4−0 京都カグヤライズ】
・入場者数: 466人
【1/12 日本ペイントマレッツ 3−1 木下アビエル神奈川】
・入場者数: 628人
【1/11 九州アスティーダ 1−3 トップおとめピンポンズ名古屋】
・入場者数: 224人
【1/12 九州アスティーダ 1−3 日本生命レッドエルフ】
・入場者数: 469人
●男女順位(1月12日の試合終了時点)
男子
1位:琉球アスティーダ(勝点41/チームマッチ数19 11勝8敗)
2位:T.T彩たま(勝点38/チームマッチ数18 11勝7敗)
3位:岡山リベッツ(勝点35/チームマッチ数18 11勝7敗)
4位:木下マイスター東京(勝点30/チームマッチ数18 9勝9敗)
5位:金沢ポート(勝点28/チームマッチ数19 8勝11敗)
6位: 静岡ジェード(勝点17/チームマッチ数18 5勝13敗)
女子
1位:日本ペイントマレッツ(勝点51/チームマッチ数18 15勝3敗)
2位:木下アビエル神奈川(勝点45/チームマッチ数16 13勝3敗)
3位:日本生命レッドエルフ(勝点36/チームマッチ数18 9勝9敗)
4位:トップおとめピンポンズ名古屋(勝点31/チームマッチ数14 9勝5敗)
5位:九州アスティーダ(勝点14/チームマッチ数18 4勝14敗)
6位:京都カグヤライズ(勝点4/チームマッチ数18 1勝17敗)
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