琉球・KA神奈川がビクトリーマッチを制しリーグ1位に浮上。12/9・10のTリーグ結果
卓球王国
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12月9日(土)・10日(日)に3試合行われた『ノジマTリーグ2023-2024シーズン』。9日に行われた試合で勝利を収めた琉球アスティーダと木下アビエル神奈川がリーグ1位に立った。
男子は12月9日に岡山リベッツのホームゲームが開催。岡山と琉球アスティーダの一戦は、1番のダブルスからビクトリーマッチまで各試合でハイレベルなラリーが展開され、1,000人を超える観客を魅了した。第2・4マッチでは閻安vs.于子洋、郝帥vs.徐晨皓という中国選手同士が対戦、第3マッチには丹羽孝希が登場し、琉球・有延大夢を最終ゲーム12ー10で下し会場を盛り上げた。ビクトリーマッチは岡山・閻安、琉球・徐晨皓の対戦となり、閻安が8ー4とリードしたが、徐晨皓がじわじわと追い上げ、最後は徐晨皓が7ー9から4本連取し逆転で琉球の勝利を決めた。
琉球は勝点を32とし、木下マイスター東京(勝点31)を1ポイント追い抜きリーグトップに返り咲いた。(チームマッチ数はともに13)
上写真:徐晨皓(11月11日の試合より。Tリーグ/アフロ)
女子は鹿児島で京都カグヤライズが木下アビエル神奈川、トップおとめピンポンズ名古屋と対戦。京都は2試合とも敗れはしたが、9日のKA神奈川戦はビクトリーマッチ勝負となり、2番でKA神奈川の長﨑を下していたディアスが何卓佳と対戦、惜しくも勝利はならなかったが、京都は勝点1を獲得した。
KA神奈川は京都戦での勝利で勝点を34とし(チームマッチ数:12)、日本生命レッドエルフ(勝点32、チームマッチ数13)を上回り女子1位に浮上した。
12月9・10日の試合結果は以下のとおり。
12月9日
〈岡山リベッツ 2−3 琉球アスティーダ〉
会場:岡山・津山総合体育館/入場者数:1034人
郝帥/田添響 10、-7、-9 吉村真晴/于子洋◯
◯閻安 9、9、-10、10 于子洋
◯丹羽孝希 9、-6、6、-9、10 有延大夢
郝帥 -8、-6、9、-5 徐晨皓◯
閻安 -9 徐晨皓◯
12月9日
〈京都カグヤライズ 2−3 木下アビエル神奈川〉
会場:鹿児島・霧島市国分体育館/入場者数: 206人
枝廣愛/工藤夢 3、-7、-11 長﨑美柚/櫻井花◯
◯アドリアーナ ディアス 5、-8、10、3 長﨑美柚
牧野里菜 -8、-7、10、7、-9 何卓佳◯
◯枝廣愛 9、3、7 面手凛
アドリアーナ ディアス -7 何卓佳◯
12月10日
〈京都カグヤライズ 1−3 トップおとめピンポンズ名古屋〉
会場:鹿児島・霧島市国分体育館/入場者数: 106人
◯枝廣愛/工藤夢 10、7 木村香純/南波侑里香
アドリアーナ ディアス -6、-6、-9 安藤みなみ◯
牧野里菜 -3、-4、-6 袁雪嬌◯
枝廣愛 -8、-7、6、-7 木村香純◯
12月10日の試合終了時点でのチーム順位
【男子】
1:琉球アスティーダ 勝点32(チームマッチ数13 10勝3敗)
2:木下マイスター東京 勝点31(チームマッチ数13 9勝4敗)
3:岡山リベッツ 勝点25(チームマッチ数12 7勝5敗)
4:静岡ジェード 勝点18(チームマッチ数13 5勝8敗)
5:T.T彩たま 勝点14(チームマッチ数13 4勝9敗)
6:金沢ポート 勝点12(チームマッチ数12 3勝9敗)
【女子】
1:木下アビエル神奈川 勝点34(チームマッチ数12 10勝2敗)
2:日本生命レッドエルフ 勝点32(チームマッチ数13 10勝3敗)
3:トップおとめピンポンズ名古屋 勝点22(チームマッチ数11 6勝5敗)
4:日本ペイントマレッツ 勝点17(チームマッチ数7 5勝2敗)
5:京都カグヤライズ 勝点5(チームマッチ数11 1勝10敗)
6:九州アスティーダ 勝点3(チームマッチ数10 0勝10敗)
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