【Tリーガーの強みはココ!】威力抜群の攻撃! ジュニア女王にも輝いた大藤沙月の注目ポイントを解説


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【Tリーガーの強みはココ!】威力抜群の攻撃! ジュニア女王にも輝いた大藤沙月の注目ポイントを解説


幼い頃から数々の大会で結果を残してきた大藤沙月
今回は、ジュニアの部での優勝経験もある大藤選手の強みや注目ポイントについて解説していきます。


【経歴】
大藤選手は、2004年5月16日に福井県で誕生しました。
父親が卓球クラブのコーチを務めており、その影響で保育園の頃から卓球を始めます。
小学生時代には、全日本卓球選手権大会に出場し、2012年バンビの部(小学2年生以下)準優勝、2014年カブの部(小学4年生以下)ベスト4などの結果を残しています。
さらに、小学5年生で参加した2015年の全日本卓球選手権大会カデットの部13歳以下女子シングルスでは、年上の選手に混じって健闘。決勝では木原美悠選手に敗れてしまったものの、準優勝を果たしました。
中学1年生で参加した、2017年の全日本卓球選手権大会カデットの部13歳以下女子シングルスでは、2年越しの優勝を果たしています。

その後も活躍を続け、2018年の全日本卓球選手権大会ジュニアの部(高校2年生以下)女子シングルスでベスト3に入ると、2019年には同大会で準優勝、2020年には同大会で見事優勝しました。
さらに、2019年と2020年には、同大会の一般の部女子ダブルスで2年連続準優勝の好成績を収めています。

大藤選手は国際大会にも出場しており、2018年の世界ジュニア卓球選手権大会に日本代表として出場。長崎美柚選手とペアを組んだ女子ダブルスで銅メダルを獲得し、女子団体では銀メダルの獲得に貢献しました。

2024年全日本卓球選手権一般の部女子シングルスではベスト16、芝田沙季選手とペアを組んだ女子ダブルスではベスト3の結果を残しており、大藤選手は国内外問わず日本のトップ選手として活躍しています。


【2022-2023年のTリーグの成績】
大藤選手は2022-2023年のTリーグでは、日本ペイントマレッツに所属しており、シングルス7勝8敗、ダブルス7勝4敗の成績でした。


大藤沙月の強みと注目ポイント】
大藤選手のストロングポイントとして、高速かつ打ち合いにも負けない力強い攻撃と、相手のミスを誘うサーブの2点を挙げられます

攻撃においては、フォアハンドとバックハンドの両方で威力の高い強打が見られます。
さらに、強打のタイミングが早く、球速もあるため、よりスピード感のある攻撃を可能としています。

またサーブについては、卓球台の中央に近い位置からサーブをするため、回転やコースを読みづらいことが特徴です。
相手選手の返球が浮いてしまって大藤選手に打ち込まれる、といったシーンがよく見受けられ、こちらも強みの1つとなっています。

大藤選手の試合を見る際には、強打やサーブを打つ位置に注目してみると、より試合を楽しめるでしょう。


大藤沙月(おおどう さつき)
日本ペイントマレッツ所属
福井県出身 2004年5月16日生まれ
身長152cm 右シェークドライブ型


(文:山田一希)

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